管路内調査・管渠清掃・路面清掃・側溝清掃

管路内調査

日本の下水道管路は法定耐用年数が50年と言われていますが、
日本では戦後の高度成長期に整備が一気に進んだため、
現在多くの下水道管路がその法定耐用年数を迎えています。

経年劣化で亀裂が発生し、道路陥没等の日常生活に
重大な影響を及ぼすような事故も実際に起こっています。

そのような重大事故を防ぐために行うのが、管路内調査です。

当社では管路内TVカメラ車を2台保有しています。
このTVカメラを管渠内に挿入し、管渠内の状況を確認
把握して記録し、報告資料としてまとめます。

管渠清掃

管渠とは、下水道・上水道・雨水排水・農業用水等のことで、多種多様なものが存在します。
また、その大きさも直径100mm以下のものもあれば2000mmを超すものもあり様々です。

下水道や上水道、雨水排水管の殆どは道路の下に埋められています。
この管渠内を機械洗浄や作業員が管渠内に入ってきれいにするのが管渠清掃です。

大型管渠、特に下水道の清掃作業は、酸欠・硫化水素・可燃性ガスの危険性もありますので
経験を積んだ専門の作業員が注意を払いながら対応しております。

管渠内に堆積した砂・ラード等を洗浄しながら引き寄せ、吸引車で回収します。
回収された汚泥は中間処理場にて減量化され最終処分で埋め立てられたり、
燃焼されたり、リサイクルされたりします。

      作業前              作業中               完了

      作業前              作業中               完了

路面清掃

道路上には砂や砂利だけでなく、缶・ビン・釘等の走行中の車にとって危険なゴミも多くあります。
これらが溜まると景観を損なうだけではなく、走行中の車が大きな事故を起こす原因になりかねません。
日本サービスでは常に路面を綺麗な状態に保ち、快適な交通確保のため日夜道路清掃を続けています。

      作業前              作業中               完了

側溝清掃

側溝とは雨天時に道路に水が溜まらないように
水を逃がすための溝のことす。

側溝にはゴミや泥、また枯葉等が流れてきて溜まります。
そのままにしておくと排水が流れにくくなり大雨時に
道路上へ汚水が溢れ出したり、枯葉が濡れて腐り
悪臭や害虫発生の原因にも繋がります。

台風等や局地的豪雨等の自然災害が起こった際に、
普段から定期的に側溝清掃を行っておくことで、
冠水等の二次災害防止に繋がります。

 

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