浄化槽から下水道への切替

浄化槽から下水道への切替工事をお考えのお客様

このような方いらっしゃいませんか?

・住んでいる区域に下水道が通った
・役所から「浄化槽から下水道への切替工事を行うように」と通知が届いている

→浄化槽から下水道への切替は「下水道法」で義務付けられています

 

どうして下水道への切替工事を行わなければいけないのか?

下水道への切替工事(浄化槽廃止・下水道への接続)費用は自己負担となりますので
できれば今の浄化槽を使い続けたいという方もいらっしゃるかと思います。
なぜまだ使える浄化槽を廃止して下水道に切替えなければならないのでしょうか?

 

下水道接続のメリット

1.浄化槽の維持管理・メンテナンスが不要になる

浄化槽は定期点検や清掃が義務付けられています。また浄化槽自体や関連機械の耐用年数もあります。
これらの費用が不要になるとすれば、長期的に考えて金銭的なメリットがあると言えます。

2.環境改善につながる

くみ取り式トイレや単独浄化槽(トイレ汚水のみ浄化)を使用している場合、
台所・洗濯・風呂場から出る生活排水は側溝や近くの水路にそのまま流れ悪臭や害虫の原因に繋がっています。
下水道へ接続し側溝や水路へ汚水を流さないことで、お住まいの地域の環境改善につながります。

3.川や海の水質を保全する

浄化槽を正しく維持管理・メンテナンスできておらず、家庭から出る汚水が浄化処理されずに
汚いまま川や海へ流れてしまうことが水質汚濁に繋がっていると言われています。
下水道へ切替えることで、全ての汚水は浄化センターで正しく処理され水質を保全できます。

 

下水道への切替・浄化槽廃止工事について

工事の計画から、下水道使用開始まで

①工事業者を決める(区市町村が定める指定工事業者の中から必ず選びましょう)

②建物の竣工図等を基に工事申請書類を作成し、役所へ届出を行う。
 書類作成や届出は工事業者が代行してくれますが、内容を確認した上で書類へ署名・押印をしましょう。

③工事日を決める。工事中は騒音や排水制限がかかるため、よく考えてスケジュールを決めましょう。
 (役所へ申請後、確認通知書が交付された以降しか工事ができませんので申請は早目に行いましょう。)

④工事完了後、工事完了届を役所へ提出する。
 役所の担当者が現地を確認し、検査合格すると検査済証が交付される。

⑤使用開始届に署名・押印し、役所へ提出する。(工事業者が代行します)

 

下水道への切替・浄化槽廃止工事をお考えのお客様は
指定工事店の日本サービスへ一度ご相談くださいませ。